コーキング打ち変え
雨漏り修理は劣化したコーキング(シーリング)を撤去し、新しいコーキング(シーリング)を打ち直します。これは雨漏りから外壁を守る防水の要であり建物のムーブメントにも追従していますので古い物、切れている物、劣化した物は新しい物に交換しなければなりません。
雨漏りなどによる水漏れが発生した現場での外壁パネルコーキング(シーリング)工事にて、カッターを使用して既存コーキング(シーリング)を撤去しているところです。この後、再コーキング(シーリング)の為のテープ養生、プライマー塗布の後コーキングガンによりコーキング(シーリング)材を打ち込み、雨漏り修理の作業を進めていきます。
コーキングプライマーを塗布しているところです。プライマーとは施工面にコーキング(シーリング)材を密着させる為の接着剤の役割を果たす材料です。これを塗らないとコーキング(シーリング)剤が剥がれてしまいます。塗る際に他の部分へ付着してしまうと非常に落ちずらい為、気をつけて施工しないといけません。
コーキングガンによりコーキング(シーリング)材を打ち込んでいるところです。材料の出具合をガンの微妙な握り加減で調節しながら打ち込みます。なれてない人が施工すると材料が多すぎたり少なすぎたりして、後工程のならし作業が大変です。ガンの中のコーキング(シーリング)材の補給もブランコ上で行います。
コーキング(シーリング)材を専用ガンで打ち込んだ後はならしへらによりコーキング(シーリング)材をならします。コーキング(シーリング)目地の縦横クロスしている部分は特に微妙な力加減が必要です。ならし後は養生テープを剥がして外壁パネルコーキング(シーリング)による雨漏り修理は完了です。
外壁にあるベントッキャップ周りのコーキング(シーリング)のみという場合、使用材料が少ないためカートリッジ式のコーキング(シーリング)材を使用して施工いたします。こういった施工面に対して施工部分が極端に少ない場合の作業については驚くほど安く雨漏り修理が出来ます。
5階建てビルのコーキング(シーリング)を打ち変えているところです。足場で作業する業者さんとの値段的な比較で驚くほど安くできた為にとても喜ばれました。また作業を見ていた近くのお施主様からも外壁補修の依頼があり、そちらも驚くほど安い価格で確実に出来たので非常に満足なさっていらっしゃいました。
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